ライターに資格は本当に必要?コスパ最強の資格5選!

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「Webライターで稼ぐのに、必要な資格ってなんだろう…?」と気になったことはありませんか?

Webライターに資格は必須ではありませんが、持っていると稼ぎやすい資格は確かにあります。

今回の記事では、比較的少ない勉強時間で取得できる資格を5つ厳選してお伝えします。ぜひ、参考にしてみてください。

Webライターになるには資格が必要?結論、必要ない

「Webライターに興味があるけど、何か資格や条件があるのかな?」と気になったことはありませんか?

結論、Webライターになること自体に資格は必要ありません。Webライターには、「医師免許がないと、手術ができない」といった法律的な縛りはないのです。

記事を執筆し報酬をもらった時点で、あなたはWebライターということになりますよ。

資格を持っていたほうが、Webライターで活躍しやすい

先ほどお伝えしたように、Webライターは資格がなくても始めることができます。

しかし、資格を持っていると他のライターと差別化できるので、案件を獲得しやすいというメリットがあります。例えば、以下2種類の自己紹介文をご覧になってみてください。

  • Webライター歴1年です。法律関係の記事を書いたことがあります。
  • Webライター歴1年です。弁護士の資格を持っています。

同じWebライター歴一年でも、後者のライターの方が弁護士資格を持っているので、法律関係の立派な記事が書けそうですよね。

このように、資格を持つことで、他のライターと差別化することができて、案件を獲得しやすくなります。

Webライターにおすすめの資格5選とは?

筆者は、ライティングをやりながら簿記の勉強をしたことがあるのですが、資格勉強とライティングの両立はなかなか難しいです。

そこで、今回の記事では、比較的短い学習時間で合格ラインを狙えて、ライティングに役に立つ試験に限定してお伝えします。ここで紹介する資格は、以下の通りです。

  1. ビジネス著作権検定
  2. Webライティング能力検定
  3. 文章読解・作成能力検定
  4. Webリテラシー検定
  5. SEO検定

次の見出しから、一つ一つの資格を詳しく紹介していくので、続きをご覧になってください。

Webライターに必須の資格!?『ビジネス著作権検定』

1つ目の資格は、ビジネス著作権検定です。ビジネス著作権検定は、法律関係の資格の中でも、著作権に絞ったものになります。

Webライターは、他の記事や何かの調査結果を参考にして、記事執筆することが多いです。

その際に、著作権を侵害する引用のやり方をしてしまったら、故意でなくても、Webライターとしての社会的信用が失墜してしまいます。

また、クライアントの利益も損ねてしまうので、著作権の取り扱いは知っておいて損はありません。

ちなみに、試験自体は、「BASIC」「初級」「上級」の3つに分かれており、一番簡単な「BASIC」は、10時間程度の学習で習得できる内容ですよ。

ビジネス著作権検定の詳細はこちらから

Webライターの定番資格『Webライティング能力検定』

2つ目の資格は、Webライティング能力検定です。Webライティング全般に関する内容を網羅的に問われる資格であり、試験勉強によってライティングスキルの向上が見込めます。

点数に応じて、1〜3級(点数の高い順)が認定されます。しかも、Webライティングの基礎を学べる上に、資格を取ることで仕事を紹介してもらうこともできますよ。

ライターとして1年以上の経験がある方であれば、2週間~1ヶ月の勉強時間で合格できると言われています。

Webライティング能力検定の詳細はこちらから

Webライターが欲しい伝える力『文章読解・作成能力検定』

3つ目の資格は、文章読解・作成能力検定です。こちらの資格は、ライティングスキルの中でも、文書やデータの要約といった、相手にわかりやすく伝える力を身につけることができます。

読者は図表や統計結果を渡されても、自分で理解するのは潜在的に面倒なことだと思っています。

そのため、難しい文章を噛み砕いて、読者にわかりやすく伝えるための文章読解と作成能力はWebライターに必須です。

試験は、「2級」「準2級」「3級」「4級」がありますが、2級は大学生レベルのため、比較的短い時間の試験勉強で対応できるでしょう。

文章読解・作成能力検定の詳細はこちらから

Web全般の知識が深まる『Webアソシエイト』

4つ目に紹介する資格は、Webアソシエイト(資格名)です。試験名は、Webリテラシー試験です。こちらの資格では、Web全般の知識を問われます。

例えば、サーバーやブラウジングといったインターネットの基本的な仕組み、インターネットビジネスの概要などが出題されます。

これから、インターネットで稼いでいきたいと考える方には、知っていて損はない情報を網羅的に学べるでしょう。

ちなみに、20時間の勉強時間で、合格できる試験だと言われていますよ。

Webリテラシー検定の詳細はこちらから

SEOライティングも学べる『SEO検定』

5つ目に紹介する資格は、SEO検定です。SEOとは、検索順位で上位表示を獲得するための技術です。

初心者のためのSEO対策入門!知っておくべき3つのポイントを解説
この記事は、「SEOについて知りたい」「SEOを入門レベルから知りたい」という方に向けて記事を書きました。SEOの基本的な部分やSEO対策について知っておくべき3つのポイントなど、SEOについて入門レベルからわかりやすく解説していきます。

SEO検定では、SEOライティングだけではなく、理論的な知識も問われることもあります。そのため、ライターとしてだけなく、メディア運営者の視点を持つことにも繋がります。

検定は1級~4級まであり、一番簡単な4級は、全くの初心者でも10時間程度の学習で合格することができます。

SEO検定の詳細はこちらから

Webライターが専門的な資格を持つと、文字単価があがりやすい

すでにライティング能力がある方は、専門性を身につけると高単価な仕事を獲得しやすいです。

例えば、ファイナンシャルプランナー(FP)宅地建物取引士など資格は、勉強時間こそかかりますが、リターンも大きいです。

例えば、FPの資格があれば金融系ライターとして、専門的な記事を執筆することができるようになりますよ。

Webライターの文字単価を上げる方法2つを解説!必要な能力も紹介
「Webライターの文字単価を上げる方法が知りたい」とお悩みではありませんか。Webライターの文字単価が低いとなかなか稼げず、続けるべきか悩む人も多いでしょう。本記事では、文字単価を上げるために必要な能力について解説していきま...

まとめ:Webライターにおすすめの資格をとってみよう!

ここまで、Webライターが持っておくと、役に立つ資格を5つ厳選してお伝えしました。

Webライターになるには、資格は必要ありませんが、持っておくことで他のライターと差別化できたり、高単価の案件を獲得しやすくなったりします。

「もっとライターとして活躍したい!」と考える方は、今回紹介した5つの資格勉強に挑戦してみてはいかがでしょうか?最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。

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