「文字単価が50円の案件は存在するの?」「今の文字単価を50円まで上げる方法は?」
この記事は、上記のようなお悩みをお持ちの方に向けて書かれています。
「文字単価50円の案件」数字を聞いただけで、目玉が飛び出そうですよね。
実際にそんな案件があるか気になる所です。
結論から述べると、文字単価が50円のWEBライターは存在します。
この記事では、文字単価を50円にする方法や文字単価を上げる方法について解説します。
ぜひ、この記事で文字単価を50円に上げるノウハウを身につけてください。
文字単価50円の案件は存在する?
2021年4月14日時点でクラウドワークスやランサーズに文字単価50円の案件は存在しませんでした。
そもそも、クラウドワークスやランサーズの平均文字単価は1円~2.5円ほどです。
その事実をふまえると、いかに文字単価50円が天文学的数字かが分かると思います。
それでも、文字単価50円のWEBライターは存在します。
次項で詳しく解説します。
ちなみに、文字単価10円の案件ならクラウドワークスやランサーズにもありました。
文字単価50円のWEBライターとは一体何者?
文字単価が50円の案件は存在しませんでしたが、文字単価が50円の「WEBライター」は存在します。
天文学的数字を叩き出すWEBライターの正体。
それは、SEOで数字の実績を持っているライターです。
そもそも、文字単価とはあなたの実力に対して支払わる対価で、クライアントはあなたの実力を信頼してお金を支払います。
SEOで数字の実績を持っている人は、クライアントから信頼され、報酬も高くなるのです。
では、SEOで数字の実績を出すためにはどうすればいいのでしょうか?
次項ではその技術や知識について詳しく解説します。
文字単価を50円にする技術や知識
ここからは、SEOで実績を出していくための、技術や知識について解説します。
大前提として、実績を出すためにSEOの知識は必須です。
しかし、SEOの知識を活かして記事を上位表示させても、文字単価を50円にするまでの実績にはなりません。
その理由は、クライアントは記事を上位表示させるだけが目的ではないからです。
クライアントの最終ゴールは、記事を読んでもらい自社商品を買ってもらう、自社ブランドを認知させることです。
記事が上位表示されることと、読者がその記事を読んで行動するかは別問題になります。
さて、読者を行動させるため必要になる技術は下記のとおりです。
・WEBマーケティング 商品を売る技術
次項では、この2つの技術について解説していきます。
ちなみに、SEOの勉強の仕方については下記の記事を参考にしてください。
文字単価を50円にするための技術~コピーライティング~
コピーライティングと聞いて思い浮かぶのは、記事のタイトルや見出しではないでしょうか?
コピーライティングとは、「言葉で人の気持ちや行動を変える技術」を言います。
つまり、タイトルや見出しのようにたった1文だけで、読者の気持ちや行動に変化を起こす技術なのです。
コピーライティングで最も大切なことは、ターゲットが何を求めていて、それに対してどのように解決できるのか具体的にイメージすることです。
大切なことが分かった上で、実際の勉強には本を利用していきましょう。
ここからは、私がオススメするコピーライティングの勉強本についてご紹介します。
『究極のセールスレター』
初心者にオススメのコピーライティング基礎本です。
コピーライティングの作り方や具体例が分かりやすく紹介されており、読みやすい1冊となっています。
10倍売れるWEBコピーライティング
こちらも初心者にオススメの1冊。
この本はコピーライティングの具体的な手法というより、人間の心理にスポットを当てた文章の作り方を教えてくれます。
コピーライティングの学び方は、本を読んでたくさんの具体例や作り方に触れることです。
ぜひ、紹介した本を使ってコピーライティングを学んでいきましょう。
文字単価を50円にするための技術~WEBマーケティング~
続いては、WEBマーケティングについてです。
マーケティングとは、「より多くの商品・サービスを売るための活動」のことを指します。
マーケティングをするには、以下の3つを詳しく知る必要があります。
・競合
・読者の好みやライフスタイル
この3つを分析することで、より多くの消費者を集客し、商品・サービスの購入を促せるのです。
このマーケティングをWEB上で行うこと「WEBマーケティング」と言います。
WEBマーケティングに関しても、本を用いて勉強していきましょう。
あたらしいWebマーケティングの教科書
WEBマーケティングの基礎を学びたいならこの1冊。
コンサル実績150社、セミナー登壇経験120回以上の著者が、WEBマーケティング戦略をお伝えしています。
何から勉強すべきか迷っている方にオススメです。
沈黙のWebマーケティング Webマーケッター ボーンの逆襲
Amazonのベストセラーになっている沈黙のWEBマーケティング。
マンガ風のイラストで読みやすく、要点も整理されており重要な部分が分かりやすくなっています。
マーケティングを楽しく学ぶのに最適の1冊です。
実は、私もこの本の愛読者です。
本を読むのが億劫になる私でも、楽しくマーケティングについて学ぶことができました。
沈黙のWebマーケティング Webマーケッター ボーンの逆襲 出版社 : エムディエヌコーポレーション¥2,420
WEBマーケティングとコピーライティング、そしてSEOの知識が合わさると、記事を上位表示させつつ、読者を誘導できるようになります。
WEBライターとして実績を残して、文字単価を50円まで上げていきましょう。
現実問題文字単価を50円にするのは難しい
ここまで読んで、文字単価を50円にする方法が分かったと思います。
しかし、文字単価を50円にするには、SEOの知識やコピーライティングの技術、さらにクライアントとの信頼など相当の時間と努力が必要になります。
ここで、「そこまで時間をかけたくない」「文字単価を少しでも上げたい」と思っている方もいるでしょう。
そこで、次項からは時間をかけず文字単価を上げる方法についてご紹介していきます。
文字単価を上げる方法①専門性を磨く
文字単価を上げるためには、専門性を磨く必要があります。
専門性とは、医療や金融など知識や経験が豊富に必要になる分野のことを指します。
医療や金融の知識や経験があるWEBライターは限られているため、報酬も高くなるのです。
では、医療や金融の知識や経験がないひとは、専門性のあるWEBライターになれないのでしょうか?
答えは、ノーです。
今は知識がなくても、専門性のある資格を取ったり、案件を受注したりすれば専門性は高めていけます。
さらに、趣味や自分が好きなことも専門性になります。
「これなら誰にも負けない」ものがあれば、それを軸に案件を探しましょう。
文字単価を上げる方法②単価交渉
文字単価を上げるためには、単価交渉が必須になります。
なぜなら、WEBライターの執筆できる記事数には限界があるため、報酬を上げるには単価を上げるしかないからです。
単価交渉で最も大切なことは、単価を上げたい理由を明確にすることです。
単に「文字単価上げてください」では、クライアントは首を縦に振りません。
「○○の理由のため文字単価を上げてください」と言えば、クライアントも納得してくれるでしょう。
下記の記事で単価交渉について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
文字単価を上げる方法③直接契約を結ぶ
文字単価を上げるためには、直接契約を結ぶ必要があります。
直接契約では、クラウドワークスやランサーズを介さずに、クライアントと直に契約します。
直接契約のメリットは、手数料がかからないことです。
クラウドワークスやランサーズでは、最高20%の手数料がかかります。
つまり、1万円の案件でも手元には8,000円しか残らないということです。
しかし、直接契約なら手数料がかからないため、収益がそのまま手元に残ります。
文字単価を上げたいなら、クライアントと直に契約しましょう。
また、下記の記事で直接営業について詳しく解説しています。
まとめ 少しでも文字単価を50円に近づけよう
ここまで、文字単価を50円にする方法や文字単価を上げる方法について解説してきました。
この記事でお伝えしたいことは下記のとおりです。
・文字単価を50円に近づけるには、「SEO」「WEBマーケティング」「コピーライティング」3つの技術が必要
・文字単価を少しでも上げるには、「専門性を磨く」「価格交渉」「直接契約」の3つが大事
文字単価を50円にするには、相当の努力と時間がかかります。
しかし、達成不可能な数字でもありません。
ぜひ、今回ご紹介した方法で文字単価50円のWEBライターになってください。
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