「夢や目標を達成するにはどうすればいいの?」
夢と目標の違いとは?
『夢』は今の自分の力では達成できないことで、『目標』は今の自分の力でも達成できることを指します。
例えば、WEBライター初心者の夢が「WEBライターで月収50万稼ぐ」ことなら、目標はWEBライターで1つの案件をとるや月収3万円稼ぐなどが当たるでしょう。
WEBライター初心者が50万円稼ぐのは不可能に近いですが、1つの案件をとるや、月収3万円稼ぐなら十分達成できます。
このように、夢は純粋にこうなりたいという願望で、目標は行動したら達成できるゴールといえるのです。
夢と目標は全く異なるものですが、夢を少しずつ目標に変えていくことが大切になります。
次項で、夢を目標に変える方法について解説します。
夢を計画的に目標に変える4つの手順
夢を目標に変えるためには、これから紹介する4つの手順を踏むとよいでしょう。
1.夢を紙に書く
まずは、夢を再認識するために紙に書き出していきます。
ちなみに、私ナガシカの夢は下記の3つです。
自分がどのような夢を持っているのかを書き出して、いつも見る位置に貼っておきましょう。
私は、ポストイットに夢を書いて、壁に夢を貼っています。ブログ執筆やライティングをしながら夢を確認できるので、自分のモチベーションにつながっています。
2.夢を細分化して目標を洗い出す
夢を紙に書いたら、夢を細分化していきます。
夢を細分化する方法は、「夢に対して何をすればいいか」で問いかけることです。そうすれば、目標とするべきがことが見えてきます。
私のおすすめは、大谷翔平選手が高校生の時に作っていたことで有名な「マンダラチャート」を作ることです。
マンダラチャートでは、マスの真ん中に夢を書いて、その周りに夢を達成するためにすべき行動を書いていきます。
その際に書いた夢を叶えるために達成すべき行動が、今の目標になるのです。
このようにして、夢を叶えるための目標を洗い出していきます。
3.いつまでに夢や目標を達成するか決める
夢を書き出し、マンダラチャートを使って目標を洗い出しても、行動しなければ意味がありません。
そこで、行動を起こすためにも、夢や目標の達成をいつまでに行うか期限を決めていきましょう。
例えば、「WEBライターで月収50万を3年後に達成します」と期限を付けた夢を決めたとします。
そのために、毎日クライアントに提案を10件行うや、毎日1時間ライティングやSEOについての本を読むなど期限を決めた目標を作っていくのです。
その際は、具体的な数字を入れて期限を決めるようにしましょう。
4.既に夢や目標を達成している人に聞いてみる
夢や目標の達成期限を決めたら、既に夢や目標を達成している人から情報を得ていきましょう。
WEBライターなら、TwitterでWEBライターを行っている人をフォローして情報を集めたり、直にDMを送ったりして情報を聞き出すとよいです。
初めて目標に向けて行動する人は、どのように行動していけばいいか分からないですよね。
ぜひ、行動する前に有益な情報を仕入れておきましょう。
以上4つが、夢を目標にする方法です。
ポイントは、「夢を具体的な目標に変えて、自分より先を行っている人に話を聞く」
成功している人は、このポイントを確実にこなしています。
ぜひ、自分の夢を叶えるためにも目標設定は怠らないようにしましょう。
私が実践している目標を達成する2つの手段
夢を目標に変えたら、あとはひたすら行動あるのみです。
ただし、行動の仕方にも気をつける必要があります。
ここからは、私が実践している目標を達成する手段について解説します。
1.毎月の目標を作ってから、毎日の目標に落とし込む
夢を細分化して大まかな目標に落とし込んだら、月の目標を決めていきます。
その後、月の目標をホワイトボードに書き出していきます。これは、目標を達成したら消せるようにするためです。
さらに、月の目標を週の目標に、週の目標を単日の目標に分けていきます。
単日の目標を作ったら付せんに書き込み、週の目標のところにペタッと貼ります。
基本的に、朝一で付せんを貼って達成したらその都度剥がしていき、就寝前に付せんが0になっていること確認したら、その日の作業は終了です。
私は、この方法をとってから毎日の目標を具現化できるようになったので、目標進捗の管理がしやすくなりました。
2.目標達達成に向けた行動ノートをつける
私は、反省点や課題が見つけるために、目標達成に向けた行動ノートを付けるようにしています。
例えば、作業途中に携帯をいじってしまったや、付せんを0にできなかったなどの反省点や課題を出していくのです。
そして、なぜそのような結果になったのかを書いていき、それを防止する策も書いていきます。
成功より失敗からの方が学べることが多いと考えているので、面倒でもノートをつけるようにしています。
また、半年前の行動も見返せるので、次の目標達成に向けた行動指針にもなるのです。
毎日のことなので大変かと思いますが、実践していけば確実に毎日成長していけますよ。
そもそも夢を持つ方法とは?
夢を目標に変える方法は分かったかと思いますが、そもそも夢を持っていない人もいるのではないでしょうか?
夢を持つ方法として私がおすすめするのは、「原点に帰ること」です。
例えば、学生時代にしたかったことや、過去に楽しかったことを思い出してみましょう。
事実、私は原点に帰ってWEBライターになりました。
その結果、紹介したような夢を持つことができています。
恐らく、WEBライターになっていなければ夢を持つことはなかったかもしれません。
今、夢を持っていない人は一度原点に立ち返ってみてはいかがでしょうか。
まとめ:夢を叶えるために、毎日コツコツ目標を達成していこう!
『夢は理想で目標は現実』目標は夢を叶えるためにあります。
夢を叶えるには、毎日目標に対して行動していくことが大切です。その小さな積み重ねが、大きな目標に変わっていくのです。
たとえ夢を持っていなくても、自分の過去を振り返れば夢は出てきます。
最後に、名言を1つ!
希望のある者には目標がある。
目標のある者には計画がある。
計画のある者には行動がある。
行動のある者には実績がある。
実績のある者には反省がある。
反省のある者には進歩がある。
進歩のある者には夢がある。
吉田貞雄(日本の寄生虫学者 / 1878~1964)
夢で始まって夢で終わる、そんな人生にしませんか?
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