【読書しない理由5つ】読む人が少ないから読むだけで成功が近づく!|習慣化のコツ

生きていく知恵
  • 「読書しない理由・できない理由を知りたい」
  • 「読書がいいとわかっていてもなかなか読めない」
  • 「読書を習慣化するコツを知りたい」

慣れていない人にとって、読書を続けるのはなかなか難しいものですよね。一般的に「読書はした方がいい」とされているからこそ、読書できない自分を責めてしまう人もいるでしょう。

読書を習慣化したいのであれば、読書しない理由・続けられない理由を知ることから始めるのがおすすめです。理由がわかれば対処法が見えてくるからです。

そこでこの記事では、読書しない理由5つを紹介していきます。読書をするメリットや読書を習慣化するコツも紹介しますよ。

内容を実践すれば、今までよりも読書へのやる気がアップし、続けやすくなるでしょう。読書を習慣化していきたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

読書しない理由5つ

読書しない理由として、以下5つが挙げられます。

5つを知っておけば、あなた自身が読書ができない原因がわかるようになりますよ。

  1. 時間がない
  2. お金がない
  3. 文章を読むことが嫌い・慣れていない
  4. 読むメリットを感じない
  5. なにを読んだらいいかわからない

以上の内容だとかなりざっくりしていますので、次章以降でより詳しく紹介していきます。

あなた自身が共感する内容を探しながら読んでみてください。

読書しない理由①時間がない

読書しない理由として最も大きいのは、時間がないことです。仕事や勉強が忙しいと、わざわざ読書の時間を確保するのが難しいでしょう。

読書は集中力が必要です。仕事や勉強で疲れて帰ってきてから、「読書のためにもうひと踏ん張り!」と考えるのはなかなかしんどいものです。

ゆっくり食事を楽しんだり、動画コンテンツを気軽に楽しんだりすることに時間を使いたくなりますよね。多くの人は、読書のために集中する時間を確保するのが難しいのです。

読書しない理由②お金がない

読書する本を購入する経済的余裕がないと、読書を続けるのは難しいでしょう。

読書を習慣化すると、多少の上下はあるものの書籍代が毎月の固定費になります。読書をしない状態で経済的に余裕がない場合には、本にお金を割くのは難しいですよね。

また、今の時代は無料で動画や音声コンテンツがあるため、「本を買うはもったいない」と感じる人もいるかもしれません。

本を読むメリットや意義がわからないと、本にお金をかける気にもならないものです。

読書しない理由③文章を読むことが嫌い・慣れていない

そもそも文章を読むことに慣れていない場合もあるでしょう。動画や音声コンテンツが普及している現代では、本以外の方法で情報が手に入るからです。

本を読まなくても生活に不自由しないなら、読む理由がありませんよね。

また、学生時代の読書感想文や国語の授業で嫌な思いをした人もいるかもしれません。

自分の好きなものではなく強制的に読まされるので、「文章を読む=つまらない」と感じても仕方ないでしょう。

これは、大学生の頃に購入した「超図解「財務3表のつながり」で見えてくる会計の勘所」です。

文字を読むのが辛いなら、図解多めの薄い本から取り組むのもありですね。

読書しない理由④読むメリットを感じない

「読書はした方がいい」となんとなく思っていても、実際にはあまり必要性やメリットを感じていないことも読書をする気が起きないでしょう。

本は持ち歩かなければいけませんし、自分が知りたいことをピンポイントで調べることには向いていないからです。「ぶっちゃけネットの方が便利」というのが本音ですよね。

また、「読んでも何も変わらない」と感じているケースもあります。読書した内容が仕事や生活で役立った経験がないことが原因です。

読書しない理由⑤なにを読んだらいいかわからない

読書したほうがいいとわかっていても、なにを読んだらいいかわからずに読書できていない人もいるでしょう。

自分の好きな本を読めるのは本来とても嬉しいことですが、読書に慣れていないと自分の好きな本がわからないものです。

興味のある分野がわからなかったり、知っている著者がいなかったりするからです。

また、読書することが目的になってしまっていることもあります。「自分は読書でなにを得たいのか」が明らかになれば、自然と読みたい本もわかるようになりますよ。

お金の知識を得たいなら、みんなが読んでいて「いいよ!」とおすすめする本を片っ端から読むのもありです。

人にオススメされて読んだけど、開始30ページで難解すぎて読むのをやめた本です。たくさん本を読むと「難解な本」「内容の薄い本」などいろいろな出会いがあります。

難解な本を買ってしまい、1,000円損した!!と思うかもしれません。しかし「難解な本」は買わないようにしようという気持ちになりますし、本選びのスキルが上がったと思えば儲けものです。

読書しない人はかなり多い

ここまで読書しない理由を5つ紹介してきました。実際、5つの理由が原因で多くの人は読書していません。

文化庁の「国語に関する世論調査」によると、1ヶ月で1冊も読書しない人は47.5%です。約半分の人が読書していないのです。

これだけ多くの人が読書していないのですから、読書をしていなくても自分を責める必要はありません。自分を責めていると読書に対する苦手意識も大きくなってしまいますよ。

社会全体が読書する環境を整えるのが難しい状態にあると考えると、少し気持ちが楽になるでしょう。

成功者には読書家が多い

大きな成功を収めている人には読書家が多いです。たとえば、マイクロソフトのビルゲイツは年間50冊を読んでいます。Facebookのマークザッカーバーグは、2週間に1冊の本を読むそうです。

紹介した2名ほどの大きな成功は目指さないにしても、読書をすれば仕事での成果が上がりやすくなります。

前章で紹介した統計データによると、月に1冊読むだけでも日本の上位50%に入れます。月に3〜4冊読むのであれば上位10%に入れる計算です。

副業で稼いでみたい」「会社に頼らずに収入を得たい」と考えている人は、ぜひ読書習慣をつけていきましょう。

読書を習慣化するコツ4つ

前章までで、読書をするメリットを紹介しました。仕事で成功したいのであれば読書習慣をつけることが大切です。

しかし、「習慣化できる気がしない」と感じている人もいるでしょう。ここからは、読書を習慣化するコツ4つ紹介していきます。

  1. 時間を確保する
  2. お金を確保する
  3. 文章に慣れる
  4. 本を決める

記事の前半で紹介した読書しない理由を潰すと習慣化できます。

自分はこの理由の影響が大きいかも」と感じたものがある人は、該当箇所をとくに意識しながら読んでみてください。

読書を習慣化するコツ①時間を確保する

まずは読書する時間を確保していきましょう。具体的な対策を以下にまとめてみましたので、実践できそうなものから取り組んでみてください。

  • 残業をしない:定時までに仕事を終わらせる・適度に仕事を断る
  • 飲み会に行かない:楽しいと感じない飲み会には行かない
  • 早起きをする:集中できる時間を確保する
  • 家事の時短に取り組む:掃除ロボット・家事代行を利用する

読書の優先度をあげていくことも意識してみましょう。読書が大切だと考えていれば、読書の時間を確保することに意欲が湧くからです。

読書を習慣化するコツ②お金を確保する

本を購入するお金も確保していきましょう。普段から使っているお金を削減したり、お得に読書できるサービスを利用したりしてみてください。

  • 固定費の見直し:家賃交渉する・格安SIMを使う・電気会社を乗り換える
  • サブスクサービスの利用:Kindle Unlimitedなどの読み放題サービスを使う

ちなみに、Kindle Unlimitedなら月額980円で200万冊以上の本が読み放題になります。多くの本は1冊1,000〜1,500円ほどですから、月に1冊でも読めば元が取れますよ。

スマートフォンから読めるので、本の持ち歩きも書店に行く手間も不要です。

ちなみに初回登録の人は、30日間無料なので、微妙だったら解約するのもOKです。ナガシカは毎月数十冊は読むのでお得に利用しています。

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読書を習慣化するコツ③文章に慣れる

文章を読むことに慣れていない場合には、急にたくさん読もうとせずに少しずつ慣らしていきましょう。

  • 読みやすい本を選ぶ:図解や文字装飾の多い本・短い本
  • 本を読む準備をする:YouTubeの要約動画で大まかな内容を理解する
  • 読まずに聞くAmazon Audibleなどで本を音声コンテツとして楽しむ

まずは読みやすい本にチャレンジしてみましょう。図解が多い本は、雑誌のような感覚で読めるのでおすすめです。

また、要約動画で内容を理解すると楽しく本を読めるようになります。興味をもてない本や内容を理解できない本は面白くないからです。

どうしても活字が嫌!」「漢字が苦手…」という人は、音声コンテンツを利用してみてください。

ちなみに、Amazon AudibleはAmazonプライム会員なら3ヶ月無料。初回登録でも、1ヶ月無料なので、コスパ最強です。

「普段、本なんか読まないよ」と言っていた友人も「これならできる!!」といって家にいるときは手放さないって言ってましたね。控えめにいっておすすめです。

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読書を習慣化するコツ④本を決める

読みたい本がわからない人は、以下のような本を選んでみてください。

  • 好きなジャンル:仕事や趣味に関する本などなら興味をもちやすい
  • ベストセラー:多くの人が高く評価している本だから読みやすくハズレが少ない
  • 新刊コーナー:今の社会情勢がわかる・さまざまなジャンルに触れられる

以上がしっくりこないと感じる人は、読書術の本を読んでみるのがおすすめです。

これからの読書で有益な情報を得るための方法がわかるので、読書に対するモチベーションも上がりますよ。

まとめ:読書しない理由を解決して習慣化しよう

読書をしない理由と読書を習慣化するコツを紹介しました。内容を一覧にまとめてみたので、最後に確認してみてください。

  1. 時間がない:残業しない・飲み会に行かない・早起きする・家事の時短に取り組む
  2. お金がない:固定費を見直す・読み放題サービスを利用する
  3. 文章を読むことが嫌い:読みやすい本を選ぶ・動画や音声コンテンツを利用する
  4. 読むメリットを感じない:成功者に読書家が多いことを頭に入れておく
  5. なにを読んだらいいかわからない:興味のある本・新刊・ベストセラー・読書術の本

一気に取り組むのは難しいですので、「これならできそうだ」と感じるものから少しずつ実践してみてください。

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