50記事目までにやるべきことってある?
ブログ運営を始めるにあたって、50記事を執筆するということは1つの区切りに感じる方は多いと思います。
しかし、50記事目までに何をやっておくべきことをご存じでしょうか?
そこで、今回はブログ運営者が50記事目までにやっておくべきことを6つ紹介します。
また、PV数が伸び悩んでしまった時の対処法も併せて解説するので、将来的にブログ収入を得たい方はぜひ参考にしてみてください。
ブログ50記事を執筆した時点でのPV数・収益の目安
まずは、ブログ運営を始めてから50記事目を執筆し終わるまでの、平均PV数と収入をみてみましょう。
- 日数:3~6ヶ月
- PV数:1,000~5,000PV
- 収益:1,000~10,000円
初めてブログ運営する場合、ほとんどの方が上記の数値内に当てはまるかと思います。
ジャンルやブログの内容によっては、もっと低い数値もあり得ます。
しかし、50記事を執筆し続けられるのは、ブログ運営を始めた人の約50%だけだと言われています。
50記事執筆を達成するだけでも十分すごいことなので、自信を持ってブログ運営を続けましょう。
ちなみに当サイトでは、50記事で1,000PV前後でした。アニメや漫画などの大衆向けジャンルだともっとPV数は増えます。
ブログ50記事までにやること① タイトル・見出しを魅力的に
50記事目まではPV数や収入は伸びないのが当たり前と解説しましたが、将来的にブログで収入を得るには50記事目までにやっておくべきことがあります。
順番に解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
- タイトル・見出し名を魅力的に
- KW選定を丁寧に
- 新規記事執筆に力を入れる
- アドセンスの申請を行う
- アフィリエイト広告を掲載する
- SNSを始める
まず1つ目は、タイトル・見出し名を魅力的にする努力をしましょう。
例え記事の内容の質が高くても、ブログはタイトルに魅力がないとクリックしてもらえないからです。
本文を修正しなくてもタイトル・見出し名を変えるだけで、PV数が3倍以上に上がります。
そのため、読者にとって魅力的でクリックしたくなるようなタイトル・見出しを考えてみましょう。
以下のポイントに注意しながら、タイトル・見出し名を考えるのがおすすめです。
- 数字を使う
- 有益性をアピール
- ターゲットを明らかに
- 文字数を34文字以内に
- ロングテールキーワードを組み込む
ブログ50記事までにやること② KW選定を丁寧に
2つ目は、キーワード選定を丁寧に行うようにしましょう。
読者が検索するキーワードを含んでいなければ、検索しても表示されないからです。
「キーワードプランナー」や「Google Search Console」など、読者が検索しているキーワードを表示してくれるツールを使って、記事キーワードを決めましょう。
ただし、競合性や検索ボリュームが大きいキーワードを選んでしまうと、上位表示が難しくなってしまいます。
そのため、まずは上位表示を狙えるキーワードを選んで記事を執筆してみましょう。
キーワード選定のやり方は、以下の記事で詳しく解説しています。
ブログ50記事までにやること③ 新規記事執筆に力を入れる
3つ目は、新規記事の執筆に力を入れましょう。
50記事目までは、ブログの基礎となる記事を少しでも多く公開した方が、PV数・収益が伸びる可能性が高いからです。
ブログのPV数・収益を伸ばすためには、過去に執筆した記事のリライト作業も大切です。
しかし、50記事目まではリライトよりも新規記事の執筆に力を入れた方が、ブログの質が向上します。
また、50記事目まで記事執筆を続けると習慣となり、ブログ運営が続けやすくなりますよ。
ただし、ブログの投稿が早ければいいという訳ではありません。
無理して1日1記事執筆するのではなく、質の高い記事を3日1記事くらいのペースで執筆する方がPV数・収益は伸びやすいですよ。
ブログ50記事までにやること④ アドセンスの申請を行う
4つ目は、グーグルアドセンスの申請を行っておきましょう。
グーグルアドセンスとは、読者がクリックしてくれれば収入が発生する広告です。
グーグルアドセンスを自分のブログに掲載するには、公開している記事をグーグルに審査してもらう必要があります。
審査が完了するには少し時間がかかったり、落ちてしまったりする場合があります。
しかし、審査は何度でも受けられるので、早めに審査に出し、許可をもらうまで何度も挑戦しましょう。
グーグルアドセンスについては、以下の記事で詳しく解説しています。
ブログ50記事までにやること⑤ アフィリエイト広告を掲載する
5つ目は、アフィリエイト広告を掲載することです。
アフィリエイト広告とは、読者が掲載した広告から商品を購入すると、売り上げの数%が収入としてもらえる広告です。
グーグルアドセンスの方がクリックしてもらいやすいですが、1PV=0.3円程度しか収入が発生しません。
また、グーグルアドセンスは読者に沿った広告は表示されますが、記事に合った広告が表示されるとは限りません。
そのため、少しでもブログでの収入を増やしたい方は、アフィリエイト広告も掲載しましょう。
記事の内容に沿った広告を掲載した方が、クリック率がいいですよ。
アフィリエイト広告については、以下の記事で詳しく解説しています。
ブログ50記事までにやること⑥ SNSを始める
6つ目は、ツイッターやインスタグラムなど、SNSを始めましょう。
SNSでブログを紹介すると、集客に即効性を得られます。
また、購買意欲の高い読者を集められるので、収益が発生しやすくなりますよ。
さらに、SNSには自分と似たようなブログ運営者が多くいます。
そのため、ブログについて意見を出し合ったり、励まし合ったりして、ブログ運営が続きやすくなりますよ。
ブログ50~100記事は過去記事のリライトも力を入れるべき
前章では、50記事目を執筆するまでにやっておくべきことを紹介しましたが、51記事目からは「リライト」に力を入れましょう。
タイトルや見出し名を変更したり、内容を追加したり、記事のリライトを行うことでPV数の向上が見込めます。
特に、50記事の中でPV数が高い記事からリライトすると、結果が出やすいですよ。
もしくは、記事を執筆してから3か月経ったらリライトを行うと、修正必要箇所が見つけやすくなります。
PV数・収益が伸び悩んでいるならWebライティングを勉強しよう
50記事目の記事を執筆して、それ以降も新規記事の執筆やリライトを行っているのに、PV数や収入が伸びない場合があります。
様々な原因が考えられますが、一番可能性として高い原因は「Webライティング能力の低さ」です。
ブログにはルールはありませんが、検索上位に表示される記事や、読者にとって読みやすい記事の「型」は存在します。
型について正しく知りたい方は、Webライティングを勉強しましょう。
Webライティングを勉強すると、PV数・収入が伸びるだけではなく、記事執筆の効率アップにもつながりますよ。
様々な本や記事、スクールがあるので、自分に合った方法を選んでみてください。
まとめ:ブログ50記事目までは新規記事執筆に力を入れよう!
今回はブログ運営を始めてから、50記事目を執筆するまでにやっておくべきことについて解説しました。
50記事目まではPV数や収入はほとんど伸びない期間です。
そのため、あまり数字は気にせず、将来のために準備をしっかりと行いましょう。
ただし、あまりにもPV数や収入が増えないときは、Webライティング能力が低いことが考えられます。
ブログ運営を続けても成果が出にくいので、まずはWebライティングを勉強するのに力を入れるのがおすすめです。
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