【副業禁止でも稼ぐ方法】会社にバレない対策・トラブル時の対応も紹介

ライター
「副業禁止だけど稼ぐ方法ないかな」
「本業の収入だけだと生活が苦しい…」
「会社にバレずに副収入を得たい」

以上のように考えている人も多いでしょう。給料アップよりも社会保険料の値上がりが早いため、本業の収入だけで生活するのが苦しくなってしまうことは、よくあることです。

とは言え、「副業禁止だからクビになるかも…」と不安になりますよね。そこでこの記事では、副業禁止でも会社にバレず稼ぐ方法について紹介していきます。

万が一、副業がバレてトラブルになった時の対処法についても触れているので、ぜひ参考にしてください。

副業が禁止の理由

まずは、どうして副業が禁止されているのかを知っておきましょう。多くの会社で副業禁止という規則があるのは、以下3つの理由からです。

  1. 本業に支障が出る可能性があるから
  2. 会社の信用を失う可能性があるから
  3. 会社に従うべきだという古い慣習

以上を踏まえると、本業に支障が出ず、会社に損害を与えなければ問題ないと考えられます。

ただ、説明しても理解してもらえるかは確証がないので、基本的にはバレないように稼ぐようにしましょう。

ちなみに、公務員の場合には国家公務員法82条で副業が禁止されているので、副業したい場合には転職するようにしてください。

バレないようにする対策|副業禁止でも稼ぐ方法はある!

では、会社にバレないようにするにはどうしたらいいのかについて見ていきましょう。

以下4つの対策をしっかり行うことで、会社に副業がバレにくくなります。

  1. 確定申告をする
  2. 住民税を自分で支払う
  3. 給与所得以外で収入を得る
  4. 副業については誰にも話さない

確定申告などの難しい言葉が出てきて、「自分にできるかな」と感じたかもしれませんね。

次章以降でやり方を解説していくので、安心して読み進めてください。

副業が会社にバレないようにする①確定申告をする

会社員が副業する場合、以下3つに当てはまると確定申告を自分でする必要があります。

    1. 雑所得(ざっくり言うと副収入です)が20万円以上
    2. 給与所得が2000万円以上
    3. 給与所得を複数の会社から受け取っている場合

確定申告の収入額を見ると副業がバレる可能性があります。副収入を20万円以下にするようにして、確定申告をしなくてもよいようにするのがおすすめです。

申告しなければ20万円を超えても大丈夫?

「20万円を超えても申告しなければバレないのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、必ず申告するようにしてください

副業をして20万円以上の収入を得た場合には、確定申告をしないと脱税になってしまいます。脱税してしまうと、ペナルティとして税金以上の金額を支払わなければいけない上に、会社にもバレてしまいます。

会社の信用にも傷をつける結果になってしまうので、必ず確定申告をしてください。

確定申告ってそもそもなに?

確定申告はどれくらい収入を得たかを、税務署に伝えるための手続きです。

収入によって支払う税金が決まるため、申告が必要なのです。毎年2〜3月に行われるので、覚えておきましょう。

申告は、ネットの無料サービスを使うことで誰でも簡単にできます。初めての人は、弥生の白色申告がおすすめです。

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副業が会社にバレないようにする②住民税を自分で支払う

年間の副収入が20万円以下なら、基本的に確定申告は不要です。しかし、住民税に関しては20万円以下でも税額が変わる可能性があるため、申告が必要です。

住民税の申告が必要かどうかは専門家に相談

ただ、住民税の申告が必要かどうかについては、取り決めが複雑で一般人が判断するのは難しいです。トラブルの原因になるので、自分だけで判断しないようにしましょう。

税理士などの専門家に相談して、どうしたらよいのか教えてもらってくださいね。

住民税を自分で支払うって?

会社員の場合には、住民税が給料から天引きされています。自分で住民税を支払うためには、確定申告の書類で「住民税を自分で支払う」という項目にチェックを入れるだけです。

後日、自宅に住民税の振り込み用紙が届くので、銀行やコンビニで支払えば完了です。支払い期日が決まっているので、くれぐれも期限内に支払うようにしてくださいね。

副業が会社にバレないようにする③給与所得以外で収入を得る

確定申告の章で伝えましたが、年間20万円以下の副収入であっても、給与所得の場合には確定申告が必要です。

そのため、バレずに副業する場合には、給与所得以外で稼ぐようにしてください。アルバイトや派遣などは手軽ですが、給与所得になってしまい、会社にバレるのでやめましょう。

もし運よく確定申告でバレなくても、住民税が給料から天引きされてバレるリスクがあります。

「副収入は給与以外で得る」と覚えておいてくださいね。

副業が会社にバレないようにする④誰にも話さない

副業について同僚などに相談したくなる気持ちもわかりますが、基本的には誰にも話さないようにしてください。

口がかたい人であっても、飲み会などでつい口を滑らせてしまう可能性があるからです。実際、副業がバレる原因としてかなり多いです。バレてしまうと相手も巻き込んでしまうため、注意してください。

「信頼しているあの人には話しておきたい」などと思うかもしれませんが、保身のためにも黙っておくのが無難でしょう。

副業禁止でも稼ぐ!おすすめの方法

前章までで、バレずに副業する方法を紹介しました。しかし、「給与所得以外で稼ぐってどうやるの…」と困ってしまう人もいるかもしれませんね。

一番のおすすめは、インターネットを使って稼ぐことです。ネットで稼ぐメリットは以下のようなものがあります。

  • 人に会う必要がない
  • お金がなくても手軽に始められる
  • うまくいけば本業以上の収入が得られる

ネット上なら本名や住所などを明かさずとも稼げるので、バレる可能性がとても低いです。また、お金をかけずに始められる上に、本業以上に稼げる可能性もあります

副業として簡単に稼ぎたいのであれば、インターネットを使うようにしてください。

誰でもすぐに稼げる!ネットで副業禁止でも稼ぐ方法3つ

続いて、具体的にネットを使って稼ぐ方法を紹介します。ネットで稼ぐ方法はたくさんありますが、誰でも簡単に稼げる方法として、以下3つがあります。

  1. ポイントサイト
  2. フリマアプリ
  3. 文字起こし

どれもスキルや経験がなくても、すぐに稼げる方法です。大きく稼ぐのは難しいですが、お小遣いやちょっとした家計の足しにするには十分でしょう。

初めてネットで稼ぐという人は、3つのうちのどれか1つでもよいので、チャレンジしてみてください。

副業禁止でも簡単に稼ぐ方法①ポイントサイト

ポイントサイトを使うと、誰でも簡単にポイントを貯めることができます。貯めたポイントは、電子マネーなどに変換して受け取れます。

クレジットカードを作るだけで、数千円分のポイントが得られることも。また、ネットショッピングをするときにポイントサイトを経由するだけでも、ポイントがもらえます。

とても簡単なので、初めてネットで稼ごうとしている人におすすめです。有名なポイントサイトとして、げん玉が挙げられます。興味がある人は、以下のリンクから公式サイトを見て見てみてください。

>げん玉の公式サイトを見てみる

副業禁止でも簡単に稼ぐ方法②フリマアプリ

フリマアプリを使って、不用品を販売することで稼ぐのもおすすめです。「子どもが生まれてから使わなくなったブランドものがある」という人はとくに稼ぎやすいです。

不要になってしまったものを売るだけで稼げるため、とても手軽に始められます。売れればいらないものがなくなって、家の中もスッキリしますよ。

使っていないものが家にある人は、フリマアプリで販売してみるとよいでしょう。

有名なフリマアプリは、メルカリです。興味があれば、以下のリンクから公式サイトを覗いてみてください。

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副業禁止でも簡単に稼ぐ方法③文字起こし

文字起こしは、音声を文字にする仕事です。タイピングさえできればすぐに仕事ができるので、おすすめです。

専門的な話の場合には、報酬が高い傾向にあります。専門知識がある人は、専門分野の文字起こしを狙うようにしてみてくださいね。

文字起こしの仕事は、クラウドソーシングサイトを使うと手軽に見つけられます。

クラウドソーシングサイトとは、仕事をしたい人と仕事を他の人に頼みたい人をマッチングしてくれるサイトです。誰でも無料で使えます。

初めての場合には、クラウドワークスがおすすめです。興味がある人は、以下のリンクからどんな仕事があるのか探してみてください。

クラウドワークス

副業だけど本業以上に稼ぐことも可能な仕事

前章までで、すぐにできる副業を紹介しました。誰でも気軽に取り組める一方で、大きく稼ぐことが難しいです。

「たくさん稼ぎたい」と感じている人は、以下の仕事がおすすめです。すべてネットで稼げるため、本業で忙しい会社員でも取り組みやすいでしょう。

  1. webライター
  2. ブロガー
  3. webデザイナー
  4. プログラマー

これらの仕事は、スキルが必要なので、最初は収入を得るのが難しいです。しかし、その分、収入を大きく伸ばすこともできます。

副業として続けていくうちに、本業以上に収入を得られるようになり、副業一本で生活している人もいるほどです。

ちなみに、筆者はwebライターとして脱サラに成功しています。働く場所も時間も自由に決められるため、ストレスフリーな生活を満喫できています。

筆者の脱サラについては、プロフィールで詳しく紹介しているので、興味があれば見てみてください。

>筆者の脱サラエピソード・プロフィールを見てみる

トラブルになってしまった時の対処法

トラブルにならないのが理想ですが、運悪く会社に副業がバレてしまうこともあるでしょう。

会社と話し合って解決すればよいですが、もし解決しないようであれば労働審判を申し込みましょう。

労働審判とは?

労働審判とは、働き手と雇い主で発生した問題を解決するための方法です。裁判所を通して行われますが、訴訟のように一般公開されることはありません

また、書類が受理されてから3日間で結果が出るので、通常の裁判のように長く争うこともありません。

労働審判の流れ

労働審判を受ける場合には、以下の手順を踏んでください。

  1. 地方裁判所に申し立て
  2. 会社が回答を裁判所に提出
  3. 裁判所で双方の主張を確認
  4. 労働審判終了

地方裁判所に申し立てをすれば、あとは裁判所が段取りをしてくれます

弁護士に頼むかどうかなどで迷っている、手続き方法について詳しく知りたい場合には、労働組合に相談しましょう。

副業禁止が嫌なら交渉・転職もあり

ここまで、副業禁止でも稼ぐ方法について紹介しました。しかし、隠れて副業をすることは、バレた時のリスクがどうしても高くなります。

トラブルを避けたいのであれば、隠さないほうがよいでしょう。副業を許可してもらうように会社に交渉したり、副業できる会社に転職したりすることも検討してください。

もちろん、必ずしなければいけないわけではありませんが、選択肢として覚えておくとよいでしょう。

まとめ|副業禁止でも稼ぐ方法はあるが転職も視野に入れて

副業禁止でも稼ぐ方法について紹介してきました。副業禁止でも会社にバレないように対策すれば、稼ぐことは可能です。

しかし、常にリスクが伴います。隠していた副業がバレると、最悪の場合には解雇されてしまいます。

トラブルを避けたい場合には、副業の許可を求めて交渉したり、副業ができる会社へ転職したりするのがおすすめです。

この記事を参考にして、あなたが納得できる選択をしてくださいね

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