この記事は「文系は仕事を選びにくいって本当?」と不安に感じている方に向けて書いています。
文系より理系の方が専門性が高く、高収入で安定した仕事が多いと感じているなら、そんなことはありません。今回は、文系の手に職をつけられる職業や、高収入の職業をご紹介します。
この記事を最後まで読むと、入社前に資格を取ることで狙える高収入の職業や、入社後の資格取得で手に職をつけられる職業がわかるので職業選びの参考にしてみましょう。
文系は仕事を選びにくい?
「文系は仕事を自由に選べず営業職になってしまう」と考えている方が多い様ですが、そんなことはありません。
専門的な分野で学び、学部によってはそのまま研究室などに就職が決まる理系は有利に見えますよね。
しかし、就活や転職においてむしろ文系の方が業種や職種を選ぶ幅は広いと言えます。
では、なぜ文系は仕事を選びにくいと思っている方が多いのでしょうか?次の章では、文系は営業職になりやすい理由について解説していきます。
文系の仕事は営業になりやすい2つの理由
文系は営業職しか選べないと思い込んでいる方がいるのはなぜでしょう。
文系が営業職になりやすいというのは事実です。理由として考えられるのは、以下2つです。
- 文系の人数が多い
- 新入社員は営業に配属されやすい
文系は営業になりやすい理由①文系の人数が多い
文系が営業になりやすい理由の1つ目は、文系の割合が多いからです。理系は、そのまま大学の研究室に内定を獲得することもあるでしょう。
一方、文系は一般企業で就活や転職をすることが多いため、全体として文系の割合は多くなります。
文系は営業になりやすい理由②新入社員は営業に配属されやすい
2つ目の理由は、営業職のある企業において新入社員は営業に配属されやすいからです。
営業職は、企業の代表として取引先と接する大切な仕事です。挨拶の仕方や電話応対、身だしなみなどのマナーを学ぶ近道と言えるでしょう。
文系に人気な仕事|6つの業種紹介
文系は営業に配属されやすいですが、全員が営業職になるわけではないので安心してください。
では、文系にはどのような業種が人気なのでしょう?以下6つの業種をまとめました。
- 旅行
- 航空
- 保険
- 商社
- IT
- 食品
旅行
旅行会社勤務だけでなく、代理店での営業やバスのツアーガイドも含まれます。仕事で国内外を移動できる点が魅力の一方、体力的にきつい言う声も。
航空
華やかなイメージの強い航空業界は、客室乗務員や空港職員、パイロットなど憧れの仕事と言えますが、体力勝負です。
保険
保険は人間が存在する限り必要とされるため、社会からの信用も厚いです。営業職だけでなく事務職のイメージも強く、女性が多い職場でもあります。
商社
外国語のスキルや資格を活かすことができます。外国と取引のある商社や、子会社が海外にある商社に入社すれば海外移住も夢ではありません。
IT
インターネット・web業界、通信業界、ソフトウェア・ハードウェア業界、情報処理サービス業界にわかれています。
SEやプログラマーなどの技術職だけでなく営業職もあるので、コミュニケーション能力も大切です。
あとは、Webライターや広告運用代行なんかもあります。私のように個人ではなく、企業で広告運用を行ったり、ライティングを行ったりするところもあります。
マーケティングに興味があれば、おすすめの業界です。ぶっちゃけると、広告運用かライティングのスキルを学んで、実績作り。新卒でWebマーケの会社に就職は結構ありです。
食品
少子高齢化と言えど、食は人間から切り離せません。小麦などの食品原材料や加工食品、菓子、飲料と手がける幅も広いです。
マーケティングや商品開発、営業、広報など、入社してからできる事が多いのも魅力でしょう。
資格は無くてもOK|手に職をつける文系の仕事3選
文系に人気な6つの業種をご紹介しましたが、人気よりも安定のある仕事も気になりますよね。
そこで手に職をつける文系の仕事を見てみましょう。しかし、「資格がないと働けない?」という点が気になりますよね。
この章では、資格がない初心者でも始められて、働く中でスキルを身に付けていく仕事を3つご紹介します。
- ライター
- webデザイナー
- ネイリスト
ライター
雑誌など紙媒体のライターやwebライター、音声を文字に起こすテープライターなど様々です。
経験を重視されるので、あなたの経験や興味と近い分野を選び、執筆を重ねていきましょう。
webデザイナー
今後の需要は高まる傾向にあります。知識と技術さえ身に付ければ文系でも仕事を得ることができるでしょう。
ネイリスト
資格は必要ありませんが、ネイル検定やジェル検定、ネイルサロン衛生管理士など検定があります。
勤務先によっては検定受験をすることでサロン運営に役立つでしょう。
働きながら手に職をつける文系の仕事3選
資格なしで入社して、働きながら資格を取ることができる仕事を3つご紹介します。
会社によっては研修制度として、お給料をもらいながら資格取得することも可能です。
- SE(システムエンジニア)
- 医療事務
- セラピスト
SE(システムエンジニア)
基本情報技術者試験や応用情報技術者試験などの国家資格を取ることになるでしょう。
取引先に派遣される客先常駐型と、自社開発を担当する社内SEがいます。
システムの動作確認や点検だけでなく、相手の需要に合わせてシステムの開発を行います。
未経験でももちろん就職できるのですが、プログラミングスクールに通ってしまうのもありですね。
医療事務
医療機関での受付や会計、医療費の計算が主ですが、接客をする場合も。
医療事務の資格は未経験でも6割以上合格できるなど合格率が高く、女性にも人気の職業です。
セラピスト
マッサージなどをする身体的セラピストと、臨床心理士などの心理的セラピストにわかれます。
アロマセラピーなどの検定のみで資格不要の職業もあれば、柔道整体師や理学療法士などの国家資格を取得する職業など様々です。
資格が必要な文系の仕事|人気ランキングベスト3
前の章に対して、資格を取得してからでないと就職できない仕事ももちろんあります。
大学で単位取得をした上で国家試験に受からなければいけないので難関と言えるでしょう。その中で人気の職業は、以下の3つです。
- 公務員
- 司書
- 学芸員
1位 公務員
国レベルの問題を扱う国家公務員と市民の生活をサポートする地方公務員があり、資格の内容やレベルが異なります。
2位 司書
大学や短大で単位を取得し、3年以上司書補として勤務しなければいけないので、大変難関と言えるでしょう。
3位 学芸員
美術館や博物館だけでなく水族館や動物園、植物園などの職員が該当するため、職場により専門的な知識が全く異なる場合があります。
さらに、教員免許を持っていなければいけないため、こちらもかなり難関と言えます。
文系の仕事でも高収入を目指せる?
これまで、文系が手に職をつけて働ける仕事や、文系に人気な仕事をご紹介してきました。
次の章では、文系でも高収入は目指せるのかという疑問を解消していきます。
結論から言うと、文系でも高収入の仕事を目指す事は可能です!ここで言う高収入とは、平均年収1,000万円前後としましょう。
では、どのような仕事で高収入を狙えるのか見ていきましょう。仕事により年齢も関係してくるので、高収入と呼ばれる収入になる年齢も必見です。
文系の仕事で高収入の職業3選
どの職業も高収入ですが、もちろん資格取得の難易度は高いです。3つとも平均年収1千万前後と言われていますが、年齢や職場により変動します。
- 弁護士
- 公認会計士
- 大学教授
弁護士
2019年の平均年収は739万円で、45歳以上になると平均970万円です。
また、独立し個人事務所を持った場合、年収は3,000万円になる場合もあります。
公認会計士
公認会計士の平均年収997万円で、40代で平均年収は990万円です。
公認会計士も独立に成功すれば、年収3,000万円を超える方もいます。
大学教授
平均年収は1,080万円、40代から平均年収1,000万円超えと、上述した2つの職業より早く1,000万円に達しますね。
ただし、首都圏の大規模私立大学の平均年収は1,200~1,500万円、地方の小規模私立大学の平均年収は500万円前後と大きく差があります。希望年収が高いなら、働く場所を選びましょう。
文系が希望の仕事に就くためにすべき3つのこと
人気な職業や興味がある仕事を知ることは大切ですが、入社前と入社後のギャップをできるだけなくしましょう。
あなたに向いている仕事を見極めるために、必要なことを3つご紹介します。
- 自己分析
- 業種・職種研究
- エージェントに相談
自己分析
リクナビやマイナビなどの就職サイトで、スマホからも無料診断できます。
何に興味があるのか、どんなことが得意なのか知っているつもりでも見つめ直してみましょう。
業種・職種研究
どんな業種・職種があるのか見て、あなたのやりたいことや経験、持っている資格と照らし合わせましょう。
あなたが接客をしたい、と考えていても研究している企業に接客できる環境がなければ意味がありません。
エージェントに相談
リクナビやマイナビの無料相談を利用してみましょう。いつからでも、何回でも利用することができます。
私も利用したことがありますが、無料で履歴書の添削や面接の練習もしてもらえて安心しますよ。
文系の仕事は選びにくい?まとめ
今回は、文系の仕事にはどのような職業があるのか解説しました。
- 文系の仕事は営業だけとは限らない
- 文系でも手に職をつけて働くことで安定した生活を実現できる
- 文系でも高収入の職業に就ける
文系にできる仕事の幅は広く、転職もしやすいと確認することができましたね。
この記事を読んで、資格の必要性や取得のタイミングを理解したら、しっかりと準備して就活や転職を成功させましょう。
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