雑記ブログの場合、「記事のジャンルがバラバラすぎて、カテゴリー分けができない…」と悩んだことはありませんか?
雑記ブログは、特化ブログのように決まったジャンルで記事を書くわけではないので、記事数が増えてくるとカテゴリー分けが困難になります。
しかし、雑記ブログのカテゴリー分けのコツを知っておけば、将来的に稼げるブログに成長する可能性もありますよ。
今回の記事では、雑記ブログのカテゴリー分けをするべき理由やそのコツを詳しく紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
雑記ブログのカテゴリー分けが難しい理由とは?
雑記ブログだとカテゴリー分けが難しい理由として、扱うジャンルがバラバラになりがちであることがあげられます。
例えば、1つのブログに、以下のような記事が5種類あったとします。
記事の内容 | 考えられるカテゴリー名 |
グルメレビュー記事 | グルメ |
ガーデニングの記事 | ガーデニング |
職場の人間関係に関する記事 | 仕事 |
投資に関する記事 | 投資 |
アニメに関する記事 | アニメ |
このように、雑記ブログでは多数のジャンルを扱うため、カテゴリーが膨大になってしまうのです。
特に、記事数が増えてくるにつれて、カテゴリー数もさらに増えてしまうので、まとまりのないサイトになってしまう危険があります。
カテゴリーを決めた方がいい理由①読者に親切
「思いのままに書くのが雑記ブログなんだから、カテゴリー分けなんてする必要あるの?」と思う方もいますよね?
しかし、雑記ブログでもカテゴリー分けをした方が良い理由は、主に3つあります。
1つ目の理由は、読者に親切なブログになることです。
特化ブログの場合は、特定のことに興味のある読者が訪れるので、そこまでカテゴリー分けを意識する必要がありません。
一方、雑記ブログにはいろんな属性の読者がサイトを訪れます。
興味のある記事が素早く見つかりやすいサイト設計にできるので、記事をカテゴリー分けして整理しておくのは大切なことです。
カテゴリーを決めた方がいい理由②Googleの評価があがる
2つ目の理由は、Googleからの評価があがることです。
カテゴリーを決めて記事を分類すると、Googleから見ても何のサイトなのかわかりやすくなります。
Googleからの評価があがるとGoogleアドセンスの審査に通過しやすくなります。
結果的に、稼げるブログになるため、雑記ブログのカテゴリー分けは重要です。
また、カテゴリーをあらかじめ決めておくことで、執筆する記事の方向性も定まりやすくなります。
カテゴリーを決めた方がいい理由③カテゴリページを上位表示させる
さらに、カテゴリーページを上位表示させるためにも、雑記ブログでのカテゴリー分けは重要です。
例えば、「ブログ リライト ノウハウ」という3つのキーワードで検索したとします。
すると、上位に「ノウハウ」だったり「書き方」だったり、カテゴリー名も表示されていることがわかりますよね。
このように、カテゴリー分けをすると、記事が上位表示されやすくなる傾向にあります。
雑記ブログのカテゴリー分けのコツ①扱うジャンルは3~4つに絞る
ここからは、雑記ブログのカテゴリー分けのコツを4つ紹介していきます。
1つ目のコツとして、雑記ブログで扱うジャンルを3〜4つ程度絞ることをおすすめします。
なぜなら、ブログ全体の方向性がある程度わからないと、読者は混乱する上、Googleからの評価も得にくいからです。
例えば、以下のように4つだけジャンルを決めておけば、読者を混乱させずに済みます。
- グルメ
- 読書
- ライフスタイル
- 旅行
一つ一つのジャンルはバラバラでも、ジャンルの数を制限しておけば、サイトの方向性は維持されます。
一方で、稼ぐことを目的とした「特化ブログ」では一つのジャンルを深堀りしますが、それだと記事のネタ切れも起こしやすいです。
そのため、ネタ切れにならない程度に3~4つのジャンルで記事を書きましょう。
雑記ブログのカテゴリー分けのコツ②会社の部署で考える
雑記ブログのカテゴリー分けのコツとして、ブログを会社の部署のように考えるのもおすすめです。
会社には、いくつかの部署の集まりがありますよね?
ブログを会社に例えると、以下のような図になります。
このように、会社全体がブログ。そして、それぞれの部署がカテゴリーとなります。
そして、部署にあった仕事内容が、あなたが執筆する記事です。
このように、会社の組織図をイメージすると、カテゴリー分けがしやすいでしょう。
雑記ブログのカテゴリー分けのコツ③読者目線で名前を決める
3つ目のコツは、読者目線でカテゴリーの名前付けをすることです。
例えば、アニメのグッズや漫画、声優などアニメ関連の記事を一つのカテゴリーとして分類しようとする時は、あなたならどんな名前にしますか?
ブログを運営する側からすると、ひとくくりでエンタメと分類するかもしれません。
しかし、アニメグッズのレビューを見たい人は、自分の知りたいジャンルがエンタメだと思っていない可能性があります。
それよりも、シンプルに「アニメグッズ」とカテゴリーされている方が、「自分の知りたい記事をあるかも?」と思ってサイト内を探すかもしれません。
このように、読者視点でカテゴリー名を決めると良いでしょう。
雑記ブログのカテゴリー分けのコツ④細かい分類には、タグを使う
カテゴリーとして分類された記事の中で、よく使われるキーワードをタグ付けして、記事同士の関連性を強くするやり方もあります。
例えば、以下2つの記事があったとします。
- 投資カテゴリーの中の株式投資に関する記事
- 副業カテゴリーの中の経費に関する記事
そして、これら両方の記事で、「節税」について多く触れたとします。
その場合は「節税」というタグを用意して、記事同士の関連性を高めることができます。
すると、株式投資の記事で節税に興味を持った人が、経費に関する節税に触れた記事も閲覧しやすくなります。
このように、記事同士の関連性を深めたい場合は、タグを使うことでサイト内を回ってもらえる可能性が高まるのです。
20〜30記事書いたら、カテゴリーを再整理するべし
雑記ブログは自分の興味関心に合わせて記事執筆をするので、ある程度の記事数が集まらないことには、どんなサイトに出来上がるのかわかりません。
そのため、どんなカテゴリーにするのかを考えるのに悩むくらいでしたら、まず記事を量産することをおすすめします。
20〜30記事も書けば、どんなジャンルの記事が多いのかわかってくるはずです。
記事数が増やしてからのほうが、完成した記事の傾向がわかるはずなので、カテゴリー分けは難しくないでしょう。
なお、カテゴリーは後からでも増やしたり減らしたりできます。まず、記事を作ってからカテゴリーの再整理をしましょう。
まとめ:雑記ブログにもカテゴリー分けをしよう!
ここまで、雑記ブログでカテゴリー分けする理由やそのコツを詳しく紹介しました。
雑記ブログのカテゴリー分けは、特化ブログよりも難しいかもしれません。
しかし、カテゴリー分けすることで、結果的に稼げるブログに成長できる可能性もあります。
現段階で難しくても、ある程度の記事数が増えてくれば、カテゴリー分けしやすくなりますよ。
また、まだブログを作っていない方は、ぜひこの機会にブログ開設から挑戦してみてください。
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