「ランサーズの文字単価はどのくらい?」と気になってはいませんか。
クラウドソーシングサイトは簡単に案件が応募できるため、Webライターにとっては便利なサービスです。しかし、文字単価の相場がわからなければ、利用するか悩んでしまうでしょう。
本記事では、ランサーズにおける文字単価の相場について説明します。ランサーズで文字単価の高い案件を獲得する方法を紹介するため、ランサーズを利用するか検討している人はぜひ参考にしてください。
ランサーズにおけるライティングの文字単価の相場は?
ランサーズの公式サイトでは、一般的なテーマにおける文字単価の相場は0.5~2円と公表しています。文字単価1円はWebライターが目指すべき最初の目標とも言えるため、一般的なテーマで2円まで狙える点は魅力でしょう
また、専門的なテーマであれば、文字単価は1.2円~5円まで上がります。Webライター初心者でも資格や専門的な知識があれば、文字単価の高い案件を狙えるのです。
以下は、2020年2月7日現在における文字単価別の案件数です。
文字単価 | 案件数 |
~0.9円 | 174件 |
1~1.9円 | 109件 |
2~2.9円 | 30件 |
3~3.9円 | 11件 |
4円~ | 9件 |
公表されている通り、2円未満の案件が多いことがわかります。また、クライアントから依頼が来るスカウトもあるため、文字単価や案件数は目安にしながら利用する方が良いでしょう。
そもそも「ランサーズ」とは?
ランサーズは、国内最大級の大手クラウドソーシングサイトです。満足度・リピート率・運用実績でNo.1を誇っています。
ここでは、ランサーズの特徴を紹介します。ランサーズの主な特徴は以下の通りです。
- 登録料は無料
- 利用料として、報酬の5~20%を手数料として支払う
- 4種類の仕事形式がある
報酬に応じた手数料を支払う必要がありますが、サイトが仲介してくれるため、報酬未払いなどトラブルを回避できます。
また、仕事形式はプロジェクト方式・タスク方式・コンペ方式・時間報酬方式の4種類から選べるため、自分に合った案件を探せるのです。
登録料は無料のため、まずは登録してどのような案件があるのか確認してみてはいかがでしょうか。
ランサーズで文字単価が高い案件の獲得方法3つ
これまで、ランサーズの文字単価の相場について紹介しました。一般的なテーマの文字単価の相場は、0.5~2円と初心者には魅力的な金額です。
しかし、手数料が引かれることを考慮すると、さらに文字単価の高い案件を獲得したいと考える人もいるでしょう。
そこで、この章からはランサーズで文字単価の高い案件を獲得する方法を3つ紹介します。文字単価の高い案件の獲得方法は以下の通りです。
- 単価交渉をする
- 認定ランサーになる
- 新着案件を確認する
文字単価の高い案件の獲得方法を順番に解説していくため、ランサーズを利用する際の参考にしてください。
ランサーズで文字単価が高い案件の獲得方法①単価交渉をする
文字単価の高い案件を獲得したいのであれば、継続クライアントに文字単価アップの交渉をしましょう。なぜなら、クライアント側から文字単価を上げてくれるケースは少ないからです。
文字単価アップはクライアント側からすれば出費が増えるため、Webライターから申し出がなければ、文字単価に変更がない場合がほとんどです。
修正依頼が少ないなどクライアント側に負担が少ない場合、「単価を上げてもあなたに依頼したい」と思ってもらえている可能性があります。
しかし、必ずしも文字単価の交渉は成功するとは限りません。単価交渉を機に契約が打ち切られる場合もあるのです。複数のクライアントと契約することでリスクを回避してから、単価交渉を行いましょう。
ランサーズで文字単価が高い案件の獲得方法②認定ランサーになる
文字単価の高い案件を獲得するためには、ランサーズで認定ランサーになりましょう。なぜなら、文字単価の高い案件の依頼が来やすくなるからです。
ランサーズでは独自のランク制度を採用しています。ランサーズで返信速度・報酬額・高評価・納品実績が認められると、「認定ランサー」になれるのです。
認定ランサーになると、「認定ランサー検索」に記載されます。仕事を発注したい人から検索してもらいやすくなるのです。また、ランサーズの案件を管理する担当者から非公開の高単価の案件を紹介してもらえます。
サポート担当者に質問した際、優先して対応してもらえるといったメリットもあります。ランサーズを利用するのであれば、ぜひ認定ランサーを目指してください。
ランサーズで文字単価が高い案件の獲得方法③新着案件を確認する
ランサーズで頻繁に新着案件を確認することで、文字単価の高い案件を獲得しやすくなりますよ。なぜなら、早い段階で案件に提案(応募)することで、契約につながる可能性が高くなるからです。
早いもの順ではないため、早い段階で提案したとしても必ず案件が獲得できるわけではありません。しかし、文字単価の高い案件は人気であるため、提案数も多くなり、あなたの提案が埋もれてしまう恐れがあります。
そのため、文字単価の高い案件が新着案件として更新されたタイミングで提案することで、発注者に提案を読んでもらう確率を上げられます。
登録したカテゴリの新着案件が更新された際に通知がくるメールサービスがあるため、ぜひ利用してくださいね。
ランサーズで受注する際の注意点2つ
これまでランサーズで文字単価の高い案件を獲得する方法について解説しました。ランサーズに登録してみたくなったのではないでしょうか。
ここでは、ランサーズで仕事を受注する際に注意すべき点を2つ解説します。受注する際に注意すべき点は以下の通りです。
- 悪質なクライアントがいる
- 手数料が引かれる
ここから紹介する注意点を把握しておけば、大きなトラブルに巻き込まれたり、後悔したりすることを防げますよ。ランサーズを利用するのであれば、必ず理解しておきましょう。
ランサーズで受注する際の注意点①悪質なクライアントがいる
ランサーズに限らず、クラウドソーシングサイトには悪質なクライアントがいるのが現状です。悪質なクライアントがどのような者なのか理解しておかないと、大きなトラブルに巻き込まれる恐れがあります。
そこで、悪質なクライアントを避けるためにも特徴を理解しておきましょう。悪質なクライアントの主な特徴は以下の通りです。
- LINEや外部サイトに誘導してくる
- 無報酬のテストライティングを受けさせられる
- 報酬がなかなか支払われない
悪質なクライアントを100%避けることは難しいでしょう。しかし、プロフィールや評価・案件の内容をきちんと確認することで、高確率で悪質なクライアントかどうか見極められますよ。
文字単価の高い案件の募集を見つけたら、まずは相手が悪質なクライアントではないか確認しましょう。
ランサーズで受注する際の注意点②手数料が引かれる
ランサーズを利用するのであれば、利用料として報酬から手数料が差し引かれることを覚えておきましょう。
クラウドソーシングサイトは仲介に入ってトラブルを防止してくれる反面、報酬から手数料を引かれるデメリットがあります。報酬が良いと思って受けた仕事も、手数料を引かれたら割に合わないケースがあるのです。
差し引かれる手数料は契約金額によって異なります。手数料の割合は以下の通りです。
手数料の割合 | 契約金額(税込) |
5% | 20万円~ |
10% | 10~20万円 |
20% | ~10万円 |
仕事を受ける前から手数料を計算に入れておくと、報酬と業務量が合っていないとうことを防げますよ。
まとめ:ランサーズで文字単価の高い案件を獲得しよう
ランサーズの公式サイトでは、一般的なテーマにおける文字単価の相場は0.5~2円と公表しています。初心者のWebライターにとっては魅力的な単価ではないでしょうか。
しかし、さらに高い案件を獲得したいと考える人もいるでしょう。ランサーズで高い案件を獲得する方法は、以下の通りです。
- クライアントに単価交渉する
- 認定ランサーになる
- 新着案件を確認する
ランサーズは仲介料として、報酬より手数料が差し引かれます。仲介に入ってくれるため、トラブルが起こりづらいのです。
しかし、ランサーズに限らず、クラウドソーシングサイトには悪質なクライアントはいます。そのため、プロフィールや評価・案件の内容を確認して、トラブルに合わないように心がけましょう。
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