この記事は、「『偽物語』のあらすじや登場人物、キャストについて知りたい」「『偽物語』口コミ、評価が知りたい」という方に向けて書かれています。
『偽物語』がどんなアニメなのか知りたいという人もいるのではないでしょうか。また、『化物語』は見たけど『偽物語』を観ようか迷っているという方もいるかもしれません。
そんなあなたのために、本記事では『偽物語』がどのようなアニメで、どんな登場人物が出てきて誰が演じているのか、さらにはネットでの口コミについても紹介していきます。
本記事を読むことで、『偽物語』がどんな作品なのか理解でき、あらすじも知ることができるので、アニメをより快適に視聴することができます。ぜひご活用ください。
『偽物語』はどんなアニメ?
『偽物語』は2012年に放送されたアニメで、西尾維新原作の青春怪異小説『化物語』の続編です。また、『物語シリーズ』のアニメ化第2作目でもあります。
『偽物語』は『化物語』ではあまり登場することのなかった主人公 阿良々木暦(あららぎ こよみ)の妹である阿良々木月火(あららぎ つきひ)と阿良々木火憐(あららぎ かれん)に焦点を当てた話となっています。
物語は火憐が怪異事件に巻き込まれる「かれんビー」と、月火に関する怪異について探る「つきひフェニックス」の2部構成となっています。
さて、『偽物語』の内容が気になる方もいるのではないでしょうか。そこで、次の章では『偽物語』のあらすじについて紹介していきます。
『偽物語』のあらすじ
蟹、蝸牛、猿、蛇、猫、5人の怪異に関わった少女たちの事件が解決した後、文化祭を終えて夏休みに入った。
阿良々木暦の上の妹である阿良々木火憐は、中学校ではやっている怪しいおまじないを流行らせた元凶、貝木泥舟を見つけるも返り討ちにあってしまう。妹を助けるために暦は元凶である貝木と対決する。
夏休みの外出中に暦は影縫余弦(かげぬい よづる)と斧乃木余接(おののき よつぎ)と名乗る不思議な2人組に出会う。彼女らの目的は自分だと思っていた暦だが、本当の目的は意外な人物に対してだった。
『偽物語』の登場人物
『偽物語』には話のメインである阿良々木暦の妹「火憐」「月火」はもちろん、『化物語』に引き続き五人のヒロインも登場します。
そして今回からは「貝木泥舟」「影縫余弦」「斧乃木余接」が初登場します。そこで、次に阿良々木暦と姉妹、そして次初登場人物について紹介していきます。
阿良々木暦(あららぎ こよみ)
本作の主人公。吸血鬼の眷属になってしまった後遺症のため、常人離れの回復力を持つ。また、『化物語』の時に比べ髪が伸びており、ロングヘアーになっている。
阿良々木火憐(あららぎ かれん)
暦の上の妹。空手を嗜んでおり、運動神経も抜群にいい。普段はポニーテイルだが、8月に切り落としている。自称正義の味方「栂の木二中のファイヤーシスターズ」の実践担当。
阿良々木月火(あららぎ つきひ)
暦の下の妹。和服が好きで、和服を着るために茶道部に入部している。大人しそうな見た目をしているが、実際は攻撃的な性格をしている。「栂の木二中のファイヤーシスターズ」参謀担当。
貝木泥舟(かいき でいしゅう)
金のためなら子供を騙すことも厭わない正真正銘の詐欺師。黒い喪服のようなスーツを着ているとても不吉な男。
影縫余弦(かげぬい よづる)
京都弁をしゃべる専門家。『化物語』で登場した「忍野メメ」と同じく怪異の専門家。常にポストの上などに立っているのは地面に立てない呪のせい。
斧乃木余接(おののき よつぎ)
見た目はまるで人間だが、正体は影縫余弦の式神。かわいらしい見た目とは反対にパワータイプな技を使う。
『偽物語』のキャスト
『化物語』でもキャストは豪華でしたが、今回から登場したキャラクターのキャストも豪華となっています。そこで、今回活躍する登場人物を演じるキャストについて紹介していきます。
まずは、神谷浩史さん。『化物語』から引き続き主人公の「阿良々木暦」役を演じています。次に、阿良々木姉妹の上の妹、「火憐」を演じるのは喜多村英梨さん。下の妹「月火」を演じるのは井口裕香さんです。
初登場の「貝木泥舟」役は三木眞一郎さん。「影縫余弦」役を白石涼子さん、「斧乃木余接」役を早見沙織さんが演じています。
「貝木」役の三木眞一郎さんは「ポケットモンスター」でコジロー役をしていることでも有名ですね。
『偽物語』の見どころ
『偽物語』の見どころはやはり、言葉遊びやキャラクターの口癖を多く含むキャラクター同士の会話でしょう。
『偽物語』では、妹である「火憐」「月火」はもちろんですが、「斧乃木余接」と「暦」との掛け合いにも注目です。
性格が全く違い、全員がそれぞれ異なるクセがあるので見ていて飽きることがありません。コメディ系のアニメが好きな方は特に楽しめると思います。
さすがは、原作が西尾維新の小説だけあり、ふんだんに言葉遊びや面白い言い回しが含まれた雑談があるため見ごたえ十分です。
『偽物語』を見た筆者の感想
ここでは『偽物語』をみた筆者の感想について紹介していきます。
『偽物語』を見終わったときに思ったことは、シリアスな場面とコメディ調な場面がバランスが良く含まれていたことです。
ストーリー自体はかなりシリアスなもので、観ているだけで緊張してくるほどなのですが、時折なされるキャラのコメディ調な会話があることで丁度よく中和されています。
また、妹を助けようと必死で頑張る兄の姿には、思わず見とれてしまいました。
『偽物語』のネットでの口コミ
ここでは『偽物語』のネットにおける口コミについて紹介していきます。
さて偽物語1話だけ見た感想としてはこのアニメいつもいつも話がなかなか先に進まないなということが挙げられますが会話が面白いのでマイナスにはなりませんね。 兄貴絡みで怪異に巻き込まれた妹から彼氏を守るために彼女が彼氏を拉致監禁したシーンが1話アバンだと予想した!さあ真相やいかに
引用:https://twitter.com/namagomi_yaro2/status/980788623791439873
何年ぶりかに偽物語見てるんだけど ここ伏線だったのか…!とか 忍可愛すぎる…!とか 貝木初登場キター!とか 神原やっぱ髪長いのいいな〜とか 忍可愛すぎる…!とか 戦場ヶ原のデレ最高!とか 忍可愛す(ry
引用:https://twitter.com/edamaron/status/1280806151488065537
『偽物語』を見た方の感想として「会話がおもしろい」「キャラクターがかわいい」といった声が見受けられました
『偽物語』は西尾維新の作品ならではの面白い言葉遊びが含まれていることもあり、キャラ同士の会話が全体を通して面白いです。
ただ、その雑談部分によって展開が遅く感じている人も見受けられましたが、雑談パートとシリアスパートで別の楽しみ方ができるので息切れすることなく見ることができます。
『偽物語』をさらに楽しむ方法
『偽物語』をさらに楽しむ方法とはずばり、『偽物語アニメコンプリートガイドブック』です。
『コンプリートガイドブック』では『偽物語』のイラストや設定がまとめられているのですが、一番の見どころは原作者や全声優へのインタビューです。
他では聞くことができない貴重なコメントが盛りだくさんなので、『偽物語』を満喫したいという方には是非ともおすすめしたいです。
また、ショートストーリーが4編収録されており、かなりのボリュームとなっています。
『偽物語』視聴方法
『偽物語』は、AmazonでのDVDとBlu-rayが販売されていたり、レンタルビデオ店で借りて観ることができます。
しかし、家で気楽にあまりお金をかけない方法として動画配信サイトで視聴することもおススメです。
dアニメストアやU-NEXTでは初めて利用する方には無料期間が設けられているため、お得に『偽物語』を視聴することができます。ぜひこの機に登録してみてください。
まとめ
『偽物語』は2012年に放送されたアニメで、『物語シリーズ』のアニメ化第2作目。阿良々木暦の妹である「火憐」と「月火」がメインの話です。
原作は西尾維新で、神谷浩史や井口裕香、早見沙織などがキャストを務めます。
『偽物語』は西尾維新作品の特徴的な言葉遊びがふんだんに含まれているため、コメディ調な作品が好きな方にもおすすめです。
AmazonでDVDが購入できるほか、レンタルや動画配信サイトなど様々な方法で視聴することができるので、自分にあった方法で自宅でゆっくり『偽物語』を楽しんでください。
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