ライターとして経験を積んでくると「文字単価10円の案件をやってみたいな…」と、気になってきますよね。
文字単価10円の案件は、簡単にとれるものではないですが、分野を絞って案件を探してみるとけっこうあるんですよ。
今回の記事では、文字単価10円の仕事内容や案件獲得方法を紹介しますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
文字単価10円の案件は少ない!?
結論から述べると、文字単価10円の案件は少ないのが正直なところです。
実際に、2021年1月30日時点でクラウドワークスの案件を調べてみると、2000件以上あるライティング案件の中で、文字単価10円の案件は7件と少なくなっています。
同日ランサーズで案件を調べてみても、文字単価10円の案件は3件しかヒットしませんでした。
しかし、最初から文字単価10円の案件は少なくても、継続案件で最終的に10円にあがることも珍しくありませんよ。文字単価を10円まであげる方法は、記事の後半にお伝えしますね。
文字単価10円の案件をクラウドワークスでチェック
ここで、文字単価10円の新規案件には、どのようなものがあるのかを確認してみましょう。まず、クラウドワークスからです。
クラウドワークスでの文字単価10円では、取材が必要なインタビュー記事や、挨拶文・スピーチ文の執筆などが多いようです。
また、文字単価10円の案件には、かなり専門的な業務が多くなってきます。例えば、不動産や仮想通貨など、その分野の専門家ではないとできない仕事が多いです。
文字単価10円の案件をランサーズでチェック
次に、ランサーズで案件を確認してみましょう。ランサーズでは、脱毛サロン・クリニックに関するアンケートや商品のモニター、レビューの案件がありました。
実際に、何かのサービスや商品を利用した感想を述べるので、SEOライティングといったスキルが必要ないかもしれません。
ただし、一つの案件に対する文字数が100文字程度なので、100文字×10円=1,000円の報酬となります。文字単価は高いですが、高い報酬は見込めないでしょう。
文字単価10円の案件と出会うには?信頼を積み重ねる
文字単価10円の案件を獲得するのは、そう簡単なことではありません。そのためには、他の人からみて評価されやすい指標を積み立てることが重要です。
例えば、Twitterのフォロワー数、クラウドソーシングの受託件数、バズを起こした経験などがあげられます。
他にも、「ブログを毎日更新している」「無料メルマガの読者が100人いる」など、毎日続けているものも評価されるでしょう。
いずれにしても、あなたのことを評価できる指標をもっておくことで、高単価な案件を獲得しやすくなります。
文字単価10円の案件を獲得する方法
ここからは、文字単価10円を獲得する方法4つ紹介していきます。
文字単価10円を獲得する方法は、文字単価10円の新規案件を獲得する方法と、継続案件で文字単価10円へ交渉する方法に大別してあります。
次の見出しから一つずつ、文字単価10円で仕事をする方法をお伝えします。
稼げる分野の新規案件を受託する
新規案件で、文字単価10円以上の案件を受託するのであれば、予算が大きい分野や顧客単価が高い分野のライター案件を探しましょう。
具体的には、不動産や仮想通貨、法人向けの商品などを取り扱う案件が該当します。例えば、不動産系の記事であれば、1件の不動産の成約で、200万円以上の利益を生み出すことも珍しくありません。
そのため、不動産系のクライアントは、高い文字単価でライターを雇う余力があります。そして、質の高い記事を執筆することにこだわりを持ち、そこに予算を割くクライアントも多いのです。
ですから、文字単価10円以上の案件を新規で受託するのであれば、稼げる分野を見極めておきましょう。
コンプレックス分野の新規案件もオススメ
また、コンプレックス分野も新規案件を受託するならオススメです。コンプレックス分野とは、美容や育毛、性の悩みなど、周りの人に相談しにくい分野のことです。
周りの人に相談できないからこそ、そういったユーザーはネットで記事を読んで悩みを解決しようとします。悩みを解決しようとするために、商品を購入するユーザーが多いため、稼げる分野になるのです。
例えば、美容分野は非常に稼げる分野となっていて、原価の100倍以上の価格で化粧水や乳液などの商品が販売されています。
そのため、利益率が高い分野では、商品を購入してもらうための記事作成に予算を割くクライアントが多いです。
成果を提示して単価交渉をする
次に、継続案件で文字単価10円へ交渉する方法です。すでにお仕事をもらっているクライアントに対して、あなたがやってきた成果を提示することで単価交渉が成功しやすくなります。
例えば、あなたがクライアントの記事を執筆したことによって、「どれくらい読者が増えたのか、お問い合わせが増えたのか、SNSで記事が拡散されたのか…」などが成果になります。
このような成果をクライアントに提示することで、クライアントはあなたを評価し、手放したくないと思うようになります。
「次ももっと、質の高い記事を書いていくので単価を〇〇円にあげてください」と交渉の材料にしてみてください。
プラスの仕事を提案するのもオススメ
また、プラスの仕事を提案することもオススメです。プラスの仕事とは、ワードプレスへの入稿、文字の装飾、見出し構成、キーワード選定、記事のリライト、画像加工などがあげられます。
例えば、「サイトへの入稿と文字の装飾、画像加工も一緒にやりますので、〇〇円はどうでしょうか?」と一度提案してみましょう。
クオリティが高ければ、クライアントは来月からもプラスの仕事も合わせてあなたに任せてくれるようになるでしょう。
そのように、プラスの仕事をやっていれば、いずれサイト全体の管理をするディレクター案件に発展する可能性もあるので、チャンスがあれば提案してみてください。
文字単価10円の仕事を獲得する裏技
文字単価10円を獲得する裏技としては、資金を持っているクライアントと友達になることです。
具体的には、以下のような方法が挙げられます。
- オンラインサロンに所属する
- 地元の名士が集まる会合に参加してみる
ナガシカは、3つのサロンに所属しています。基本的には、オンラインサロン経由で仕事を受託するケースが多いです。
- Stock Sunサロン・・・フリーランスに成り立てでもおすすめ。仕事術や最新のWEBマーケティングの知見が身につき、仕事も手に入ります
- 西野亮廣エンタメ研究所・・・キングコング西野さんの考え方が学べます。仕事の受発注は少なめですが、単価は高いです
- 人生逃げ切りサロン・・・やまもとりゅうけんさんのサロンです。仕事の受発注多めで、チャンスはたくさんあります
マナブさんのYouTubeのメンバーシップ「マナブ村」もかなりコスパ良かったです!
今は、積み上げサロンというコミュニティを運営されていらっしゃいます。
今後も良いサロンがあったら、紹介します!
地元の名士が集まる会に参加するのも1つです。Mees upなどのイベントマッチングでコミュニティを探してみましょう。
私は、四国で仮想通貨(暗号資産)を作ろうというNPO法人に参加しており、地元の名士の方とつながりができました。そこで、県や市の直轄案件などに参加できる可能性も出てきました。
結論、文字単価10円を得る裏技は、人とのつながりです!!
文字単価を上げる秘訣を詳しくを聞きたい人は、お問い合わせしてくださいね。
まとめ:文字単価10円の案件獲得に挑戦してみよう!
ここまで、文字単価10円の仕事内容や案件の獲得方法を紹介してきました。文字単価10円の案件を探すには、分野を見極めて受託する方法と、単価交渉をする方法があげられます。
どちらの方法にしても、あなたの実績がなければ獲得するのは難しいでしょう。いきなり、文字単価10円を獲得するのは困難ですが、地道に信頼を積み上げていけば不可能ではありません。
文字単価0.5円の人は1円に、3円の人は5円へ、5円の人は10円に…と少しずつステップアップして高い単価で仕事ができるように頑張ってみてください。
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